海外転居決定~輸入許可申請書送付2004年11月末 海外転勤、内示 渡航先候補各国の検疫状況を調べる 2004年12月末 海外転勤先、確定 かかりつけ動物病院に報告・検疫の手続きに関する流れをプリントアウトして渡す マイクロチップ挿入可能な別の病院を紹介していただく*1 2005年1月 初旬 正月休み明け、すぐにかかりつけの病院より連絡 マイクロチップを挿入する病院に連絡 日程を調整 AQISに輸入許可申請書の送付依頼 *2 2005年1月 中旬 輸入許可申請書到着 *3 マイクロチップ(Destron)挿入 2005年1月 下旬 搭乗便の予約(人間) *4 輸入許可申請書をAQISに送付 *1 色々な意味で、かかりつけの動物病院があるほうがいいです。 ワンコの記録が全て残されていますので、ワクチン接種等のスケジュールも立てやすいです。 今回マイクロチップを挿入するにあたり、両病院の先生が情報のやり取りをしてくださっていたので、本当に助かりました。 検疫手続きの手順は、AQISのHPよりプリントアウトしました。 *2 PCが故障中だった為、私達は郵送してもらいましたが、AQISのHPからダウンロードが可能です。 申請書も後に送られてくる許可書も1頭につき1通です。 よって、複数頭の場合はその数だけ申請書が必要となります。 郵送してもらう場合、約2週間で届きます。 送付の遅れを心配した主人は、AQISに電話で念押したみたいですが、そこはさすが政府機関! ちゃんと予定どおり送られてきました。 *3 輸入許可申請書の内容 1.Importer details AU国内での連絡先等の情報を記入 2.Exporter details 日本国内での連絡先等の情報を記入 3.Country of origin 犬の国籍・輸出予定日を記入 4.Description of animal 名前・生年月日・性別(去勢・避妊処置の有無)・犬種・マイクロチップの識別番号・マイクロチップの種類を記入 5.Quarantine station AU国内にある3箇所の検疫所から希望の場所を選ぶ 6.Animals sharing Quarantine accommodation 複数頭の場合、検疫所内で同室にするか別室にするかを選ぶ 同室の場合、同室になる犬の名前・マイクロチップの認識番号を記入 DECLARATION この申告内容に間違いがなければ、日付を記入し、サインする クレジットカード情報の記載 輸入許可書には手数料が必要(支払い後、手続き開始) 2005.1.27の時点では、2頭でAU$260 (現在は変更しているようですので、必ず申請時にAQISのHPで確認してください。) クレジットカードの情報・氏名・住所・郵便番号・電話番号を記入してサインする *4 日本からオーストラリアに犬の持ち込みが許可されるのは、事実上、直行便のみです。(詳細は「輸入許可書の内容」をご覧ください) 犬の負担を考えても、直行便を選んだほうがいいかと思われます。 国内出発地→成田 は日本国内移動扱いです。 カンタス航空での犬の輸送は貨物扱いのみになりますので、日本通運に動物輸送を申し込み、犬を輸送する便のアレンジは許可書到着後になります。 よって、この時点での予約は人間の搭乗分だけです。 ただし、国内乗り継ぎ便である日本の航空会社には犬を輸送する旨連絡を入れました。 日本国内各航空会社の犬の輸送については、HP等でご確認ください。 ノエルは飛行機の移動に慣れておりますが、ヴェルデは今回が初めてです。 パピーの頃から、車での移動時には必ず、屋内でも犬友達以外の来客時など必要に応じてクレートに入れていましたので、彼らはそれに入ることには大変慣れています。 もしクレートに慣れていない、もしくはクレートを持っていない、入れたことがないという方がいらしたら、クレートトレーニングは絶対に必要です。 出来ることなら、輸送時に使うもの(国際航空輸送協会<IATA>認定のもの)を購入し、トレーニングの段階から使用することをお奨めします。 トレーニングの方法はしつけ関連の書籍にあると思いますので、各自お調べください。 時間に余裕がある方は、是非、しつけ教室やセミナーに参加しましょう。 渡航時も渡航後の生活にもきっと役に立ちます。 個別に相談にのっていただけるところもあるかもしれませんので、前述のクレートトレーニングの方法など教えてもらってもいいですよね。
ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|